旅と映画館

たぶん、わたしが一番足繁く通っている映画館です。ミニシアターに行ったことのない方の第一歩にぴったり。ラインナップという点でも。場所はロフトの地下、便利な場所です。

梅田というには少し遠すぎる新梅田シティのビルの中にあります。（写真がそれ。ツインタワー）テアトル梅田でミニシアターに慣れたら、ここまで足を伸ばしてみては。シネコンでかかってる映画以外にもこんなにたくさん映画があって、テレビなんかで宣伝してなくても面白いものがいっぱいなのだと気づきます。

心斎橋のアメリカ村、ビッグステップの中にあります。韓国映画好きならぜひ。もちろん邦画や韓国以外の洋画もナイスなチョイスです。新たな出会いが待っている映画館です。

大阪は西九条にあります。シアター内の天井がまぁ素敵。映画館の外装も面白い。それを見るためにだけ行ってもいいくらい。ここはちょっとマニアさんが多そうで敷居高いイメージだけど入ってしまえばこっちのもの。勇気を出して。

大阪は十三にある映画館。外観の写真がなくてチケットの写真ですが。映画を作る人と見る人の距離感が近くて、舞台挨拶も頻繁にあります。そういう時を狙って最初の一歩を踏み出してみては。

2020年2月末で残念ながら閉館してしまいましたがご紹介。いい映画館でした。映画館離れは致し方ないのでしょうか。映画館に限らず、こういう結果になる前に、自分が大事に思っているお店や場所には行きましょう、課金しましょう。教訓に。

兵庫県尼崎市、阪急塚口駅前にあります。通常のロードショー上映もありつつ、ミニシアター系の秀作をとりこぼさない映画館なのです。また、企画上映がたくさん。マサラ上映応援上映、最近では静寂上映なんかもあります。爆音、重低音ウーハーもたまりません。いつでも楽しませてくれる全国でもちょっと有名な映画館です。写真が壁のサインくらいしかなくて…。

兵庫県は新開地にあります。二本立てで一般1300円。（会員は1000円）なんなら一日中いてもいい。お昼を挟む時はみんな中でお弁当広げたりしている。そしてなによりその二本立てのセレクトが絶妙なのです。中休みの支配人さんの次回上映映画の紹介トークがとても楽しい素敵映画館です。

広島県福山市の駅前にある映画館です。2シアターあるのですが、まず大きい方。2階がゆったりソファ席です。追加料金なし。小さい方はスクリーン下のスピーカーがすごいのです。ウーハー上映、その音の迫力、ここでしか味わえません。

尾道駅前。やっとわかりやすい看板ができました。1シアターなのに豊富なラインナップ。舞台挨拶でたくさん役者さんや監督がやってきています。尾道は、たくさん映画やCMのロケ地にもなっているので、観光とともに楽しめます。

「この世界の片隅に」が好きで、広島県は呉まで観に行きました。映画館は駅から少し離れたレンガ通りという商店街の中にあります。舞台である場所で映画を観るという贅沢。感慨深くてよい思い出です。

新宿です。「この世界の（さらにいくつもの）片隅に」を観に行きました。ある意味聖地。東京砂漠で迷いに迷って着いた場所なので、再び到着できる自信はありません。

渋谷です。Bunkamura。迷いに迷って……。渋谷はどこも落ち着かないのですが、映画館の中ではホッとします。

残念ながら閉館してしまいました。大林宣彦監督の「花筐」を見るために行きました。東京は映画館がたくさんで、小さいものから大きいものまでなんでも見られていいなぁとつくづく思ったものです。

上越市の日本最古級の映画館です。建物が趣あってとてもいい、内装も。実は立ち寄っただけで映画は見ていないのです。いつかリベンジしたい映画館です。

川越を観光した日は冬季休暇中で閉まっていました。いつかリベンジしたい映画館です。佇まいが既にとても好み。

別府へ弾丸フェリーの旅をした時、通りかかったブルーバード劇場。なんて味のある建物なの。映画の1本も見て帰りたかったけどそんな時間もなく。リベンジしたい映画館のひとつです。