子連れde湘南鎌倉・避密でひっそり水族館＆神社巡り

新江ノ島水族館へは電車でのアクセスの場合、小田急・片瀬江ノ島駅が最寄りとなります。改札前に大きなクラゲの水槽（ホンモノです！）があるので、子供達はまずそこでしばらく立ち止まることになります。天気の良い日は、水族館を目指す途中で富士山を眺めることもできます。水族館まではほぼ平坦な道で、歩道も比較的しっかりしているので、ベビーカーでのアクセスも良好で助かります(^^)

入場券を買う前にサーモグラフィによる検温があります。土日の午前〜昼にかけては検温で長蛇の列ができますが、平日は検温も券売もほぼ並ぶことなく入場できると思います。年パスは購入日を含め2回行けば元が取れるのでとてもお得です。授乳室やおむつ替え設備は館内全てのお手洗いに併設されていますが、入口を入ってすぐの所が比較的広く、数も多いのでおすすめです。２階は出口に繋がる順路ということもあり混みやすいので、検温が混雑していなければ、１度出て再検温再入場し入口のお手洗いへ回るのも手です！

イルカショーは、土日は開始30分前には席が埋まりつつあり、水しぶきがかかる前列若しくは立ち見しか空きがないことも。そして15分前には入場制限がかかることが多いです。平日は席にこだわらなければ開始5分前でもほぼ大丈夫だと思います。ショースタジアムにもお手洗いはありますが、外なので寒い（気候に左右されやすい）のと、おむつ替え設備は1つのみ、授乳はお湯はなく女性トイレ内に椅子が1つ置いてあるだけ。スタジアム内での飲食可能なので、気温次第で早めに行って待つのも◎。

こちらの写真は土日の様子ですが、ご時世に依らず江の島は観光客や学生さん達でかなり混雑しているので、お参りは寒川神社や鎌倉の中でもややアクセスしづらい佐助エリアの方が良いかもしれません。島内は階段がありベビーカーで行ける範囲も限られます。ちなみに、賢い鳶（トビ）達が遠くからでも確実に食べ物を狙っているので海岸周りでの飲食や食べ歩きは危険です。特に、片瀬江ノ島駅前にお店があるクア・アイナのハンバーガーは、袋を持っているだけで目をつけられますのでご注意を。

鶴岡八幡宮ほど有名なスポットではありませんが、全国で唯一、八方除の神様がいらっしゃる神社です。源頼朝や武田信玄、徳川家はもちろん天皇家とも縁深く、当時の天皇陛下（今の上皇陛下）即位二十年の記念植樹もあります。渾天儀は台座に四神が書かれていてデザインがとてもかっこいいです。手水舎は現在、柄杓無しで流水で使用する感じでした。11月の七五三の時期に行くとヒマワリ畑を見学できたり、季節限定抹茶味の八福餅を味わえたりします。

おそらく鎌倉駅周辺は混雑しているのと授乳場所に困るため、車でアクセスし周辺駐車場に停めました。佐助エリアは住宅街の中に開放的で風通しの良いお洒落なカフェや雑貨屋さんが点在していて、小町通りよりもゆったり過ごせます。銭洗弁財天境内へはベビーカーで入れますが、入口までかなり急な坂を登って行くため、両手いっぱい押す必要があります。手水舎は現在は使用禁止ですが、銭洗水（霊水）や水占みくじは利用可能です。子供が喜んでカゴに入れたお金を清めてくれました(^^)

銭洗弁財天の先には、縁結びで有名な葛原岡神社がありますが更に坂道を登るため今回は断念。今度はベビーカーを離さないよう慎重に急坂を降りて出世の神様・佐助稲荷神社へ。本殿までは長い階段を上がって行く必要があるため、車にベビーカーを置いてから向かいました（上の本殿への参拝が困難な方用に下拝所のご用意もありました）。こちらも手水舎は使用不可、縁結びの十一面観音さまは残念ながら拝顔できず。次の御開帳は5月18日だそうです。キツネさん達がとても可愛くて癒やされました。