- 都市
- 高岡/氷見/射水(富山県)
富山湾の海の幸をいただきに久しぶりの大人の弾丸旅行へ。2日目は高岡を観光してから富山駅へ向かいます。 氷見-高岡の復路は観光列車「べるもんた」に乗車!
旅のきっかけ | 久しぶりの旅行を検討中にJRキャンペーンで新幹線半額の「お先にトクだねスペシャル」を発見。
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年/月 (何日間) | 2021年11月(2日間) |
人数 | 2人 (1 男性 1 女性 ) 50代 |
都市 | 高岡/氷見/射水(富山県) |
旅のきっかけ | 久しぶりの旅行を検討中にJRキャンペーンで新幹線半額の「お先にトクだねスペシャル」を発見。
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年/月 (何日間) | 2021年11月(2日間) |
人数 | 2人 (1 男性 1 女性 ) 50代 |
都市 | 高岡/氷見/射水(富山県) |
氷見から高岡までの復路JR氷見線は、寿司職人が乗車していて握りたてのお寿司がいただけることや雨晴駅付近で一時停車をして特別仕様の窓から景観を楽しめる「ベル・モンターニュ・エ・メール」通称「べるもんた」に乗車。
コンセプトはとっても素晴らしい列車ですが、何せ乗車時間が30分と短すぎたため、ゆっくりと楽しむ余裕がなかったのが残念です。
他の乗客の方のお寿司や地酒を横目に見つつ景色だけを楽しみました。
高岡観光は富山県唯一の国宝に指定されている瑞龍寺から。こちらのお寺は加賀100万石二代目当主の前田利長の菩提寺として建立されただけあって、とっても立派な造りのお寺でした。
各お堂が回廊で繋がっているのも珍しい造りです。回廊の窓から遠くに立山連峰も臨めます。
高岡の町を開いた加賀前田家2代当主前田利長の墓所は菩提寺である瑞龍寺から「八丁道」という石灯篭がならぶ真っ直ぐな道の先にあります。
鳥居の先に堀で囲まれた大きな石室があり、天皇陵のような御陵は前田家の当時の権利の大きさを物語っています。
残念ながら公開はされておらず、中を見ることはできませんでした。
高岡は藤子・F・不二雄先生の故郷。
街のいたるところでゆかりのキャラを見つけることができます。
今回期せずしてドラえもん仕様のトラムに乗車できて、前日の氷見に続きまたしてもテンションが上がりました。
ドラえもんは、どの世代にも愛されているキャラクターですよね😻
かぶら寿司は蕪を塩漬けにして鰤や鯖の切り身を挟んで麹に漬けたなれ寿司の1つで、北陸の冬の名物。
旅行時期はちょうどつけ始めのかぶら寿司を販売し始めた頃、お土産に買って帰りたいと思っていたところ、高岡街歩き中に地元の名店「四日市や」さんを発見!
柔らかいかぶと甘い麹、鰤がとってもおいしかった〜。もう少しよく漬かって発酵が進むと、また違った味がたのしめそうです。
加賀藩初代藩主の前田利長によって開かれ、江戸時代から昭和初期にかけて栄えた高岡には、「山町筋」と「金屋町」に代表される古い街並みが残っています。
土蔵作りの重厚な街並みや一階部分に細やかな格子をはめ込んだ作りの家が並ぶ光景は、タイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。
高岡を訪れた際はお散歩がオススメです!
400年を誇る鋳物の街、高岡ならではと言えるキューポラ(鋳造のための溶鉱炉)が千本格子の町金屋町に残っています。
こちらのキューポラは大正13年(1924)から平成12年(2000)まで実際に稼動していたのだそうです。格子の街並みとレトロな煙突の風景はとてもノスタルジック。
こんな風景を発見することができるのも、街歩きの楽しさのひとつですね。