穴太寺・清水寺・六波羅蜜寺ー西国巡礼②京都を中心に2日で9札所その2

20番善峯寺からは善峯寺12：24発のバスでJR向日町へ。JR向日町（13：13）→京都で乗換→京都乗換（13：33）亀岡（14：01）着。途中嵯峨野で観光客がほとんどおりました。亀岡駅南口から毎時50分に穴太寺前行のバスがありますが、乗れなかった場合は、京都先端科学大キャンパス行（14：05）に乗って穴太口で降りて田んぼの横の集落を抜けて10分ほど歩けば穴太寺に着きます。こちらのバスは1時間に3本くらいあったので、利用してみてください。街道のつきあたりに仁王門が見えます。

境内はそれほど大きくありませんが落ち着いていい雰囲気です。本堂の中にはご本尊の薬師如来と観世音菩薩ですがどちらも秘仏のためお前立の観世音菩薩をお参り。本堂の右脇にいらっしゃる釈迦如来大涅槃像は、なんと布団に寝ていらっしゃいます。自分の身体の悪いところと同じ部分を撫で自分の身体をさすり返すとご利益にあずかれるとのこと。
写真撮影不可なので写真はありません。

本堂と庭園の拝観料は500円。お庭は池があり、多宝塔が見えて素敵でした。納経印も頂きました。

15時10分発のバスでJR亀岡駅に戻り、15時30分くらいに駅に着き、京都行快速が15時33分にあったので飛び乗りました。京都駅には15時55分に着き、バスで清水道バス停まで行き、17番六波羅蜜寺と16番清水寺を周ってこの日はおしまいです。

空也上人像や平清盛像など宝物館には有名な像がありますが、以前拝観したので今回はお詣りと納経印をもらうだけ。縁結び観世音菩薩と一願石、平清盛供養塔などが境内にあります。

六波羅蜜寺のお参りを終え、清水坂を上り清水寺を目指します。入国制限がまだ緩和されていないためと17時を過ぎていたことと夕立もあり、こんなにすいている清水坂は本当に久しぶり。

清水の舞台も雨のせいでこんなにガラガラ。

旅のお供に鉄人28号を連れて写真を撮っていると隣の欧米人家族に大うけ。音羽の滝もこんなに空いていました。音羽の滝は3本に分かれていて、「延命長寿」「学問上達」「恋愛成就」とご利益があるそうですが、林先生の出ていた番組で「元が同じ泉だから効能はどれも同じ」と言っていましたよ。

納経所がたいてい17時で終わるのですが（早い所は16時くらいでしまるところも）、清水寺は18時までとあったので、この日のラストを清水寺にしました。

市営地下鉄四条駅から徒歩1分。私はダイワロイネットホテルチェーンをよく利用します。たいてい立地もよく、機能的で高級ではないけど安っぽくなくて、一人旅にちょうどよいです。