青森県深浦町【黄金崎不老ふ死温泉】に宿泊！日本海の絶景を独り占め！

青森駅から路線バスと五能線代替バスを乗り継いで、事前予約していたホテルの送迎でホテルに向かいます。
当初、五所川原駅から日本海に沿って走る五能線【リゾートしらかみ】に乗る予定だったのですが、夏の豪雨による被害のため代替バスでの移動となりました。各駅で乗客を確認しての運行は大変だったと思います。狭くてバスが入れない駅は広い場所にバスを停めて乗客を確認しに行くなど異例の光景でした。

「黄金崎」のネーミングの由来は夕暮れ時にホテルの周りが黄金色に染まることからきたそうです。「不老ふ死」とは温泉で養生すれば老いることなくいつまでも元気でいられるといわれています。エントランスのガラスドアには黄金色の夕日が映り、看板まで黄金色に染まっていました。辺り一面が黄金色に染まる夕暮れ時の景色は圧巻でした。

ホテルのロビーには壁一面に立派な大漁旗が飾られていました。どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。

部屋に入ったとたん目の前に広がる日本海の絶景に感動しました。全ての客室が日本海側に面しているそうです。こちらの部屋は和室にツインベッドが置かれていました。入口からベッドまでかなり距離があり一人宿泊には広すぎるお部屋でした。

お茶を飲みながら刻々と表情を変える夕暮れ時の日本海を眺めていました。ずっとこのまま座っていたい気分になりました。

新館の【不老ふ死の湯】は源泉かけ流しと、真水の沸かし湯。サウナや水風呂もありました。泉質は鉄分を多く含んだ赤褐色で結構濃い色をしてました。美肌、冷え性、切り傷など様々な効能があるようです。次の日も身体がポカポカしてました。夜入ったので見えなかったのは残念でしたが、露天風呂から日本海を眼下に一望できるようです。

新館大浴場前に有料のマッサージチェアや白神山地の写真が展示されています。囲炉裏をモチーフとしたテーブルや椅子は雰囲気がありました。廊下にはロケで訪れた芸能人の色紙がたくさん飾られていました。

ひょうたん型をした露天風呂から目の前に日本海が広がっています。照明がないため、日の出から日没までしか入れません。今回はコロナが落ち着いてなかったので、混み合う夕日の時間は避けて早朝入りました。湯船は混浴と女風呂の2箇所あります。明るいと海から丸見えなのでフロントで貸し出している湯あみ着を着て入ると安心です。海辺の露天風呂からこのような美しい夕日が見られます。温泉施設は撮影禁止のためこちらのpicは外で撮ったものです。

猟師町ならではの新鮮な海の幸がふんだんに使われた魚料理。地産地消にこだわり深浦産・青森産の食材で作られている料理はどれも新鮮で美味しかったです。

深浦町をはじめ青森のお土産品が売られています。深浦町の人参ジュースは甘味があり、まろやかで美味しかったです。

深浦町は夕日の綺麗な町で知られており、夕日100選に選ばれています。この日は雲が多かったのですが、美しい夕日を見ることができました。

ホテルの広い敷地には芝生や松の木が植えられています。朝早く起きて温泉に入った後、辺りをゆっくり散策しました。高台からは全パノラマ日本海の雄大な景色が見えます。

近くの漁港まで散策しました。海岸にはゴツゴツした岩が点在していて日本海らしい景色でした。

漁の終わった漁港はとても静かでした。

深浦駅までホテルのバスで送っていただき代替バスで鯵ヶ沢駅まで。【リゾートしらかみ青池】に乗り込み弘前駅まで行きました。