【II 旧市街以外の見所＠ドゥブロヴニク】ドゥブロヴニク🇭🇷＆コトル🇲🇪をめぐる旅

旧市街を見下ろすスルジ山へ登るケーブルカー。徒歩では1時間ほどかかりますが、ケーブルカーでは3分弱で到着するので時間があまりない方には特におすすめです。乗り場は、旧市街のブジャ門から徒歩5分足らずのところにあります。往路はケーブルカーの後方に立つと、みるみる小さくなっていく旧市街を写真に収めることができます。

ケーブルカーで3分、徒歩で1時間のスルジ山。ここの醍醐味はなんといってもオレンジ色に輝く旧市街と青いアドリア海のコントラストだと思います。ケーブルカーで頂上に到着すると、すぐに展望台があり、みんな美しい絶景をバックに記念撮影をしています。とにかく爽快な気分に浸れます。

スルジ山の頂上にある戦争で破壊された砦を利用した展示館。当時の写真や説明が何部屋にもわかれて展示されていて勉強になりました。
そしてこの展示館の屋上からはさらに絶景が楽しめます。ケーブルカーの展望所よりも人が少なく、静かに街を見つめることができました。
今でこそアドリア海の真珠と讃えられ、世界中から観光客が集まるドゥブロヴニクですが、1991年の独立戦争では町の8割が被害を受けたそうで、そういう歴史を学べる貴重な場所でした。

スルジ山へはケーブルカーが速くて便利ですが、時間があれば歩いてみたいと思っていたので、片道（上り）だけケーブルカーに乗り、歩いて下山しました。登山道からは常にアドリア海とドゥブロヴニクの街が見渡せ、景色を存分に楽しむことができました。自分のペースでゆっくり下ることができるので、写真を撮りたい人にもおすすめです。登山道には麓から頂上に向かってキリスト教のStations off the Cross(十字架の道行)の銅板彫刻がありました。

ドゥブロヴニク旧市街の沖に浮かぶロクルム島。スルジ山や城壁から海に向かって写真を撮ると写り込む島です。夏場は観光客だけでなく地元の人も海水浴に訪れるそうで、旧市街の港から船が出ており、15分足らずで到着します。
島にはクジャクやウサギが多数生息していて、すぐ近くに現れます！
島にはいくつか海水浴スポットがあり、泳いだり日光浴したりしてのんびり過ごしました。ちなみに砂のビーチはなく、すべて岩場のビーチです。
島にはカフェが数件あって、ランチや休憩もできます。

ドゥブロヴニクで4泊したホテルは旧市街からは少し離れたバビン・クックというエリアにあり、のんびりしたい方にはとてもおすすめです。
ホテルには海に面したプールがあり、デッキチェアもたくさんあるのでゆっくりできました。ビーチもすぐそこです。
レストランからはプールと海が見え、テラスは風がとても気持ちよくて朝食はテラス席でいただきました。朝食ブッフェも種類豊富でおいしかったです！部屋は清潔感がありスタッフも親切でした。旧市街へはホテルからすぐのバス停から市バスで15分ほどです。