東北の旅　青森　恐山

恐山到着前にある湧き水。１杯飲めば１０年、２杯飲めば２０年、
３杯飲めば死ぬまで若返るそう。３口飲んで来ました。

貞観4年（西暦862年）、平安時代の天台宗の高僧、慈覚大師円仁が、一羽の鵜に導かれてこの地にいたり、地蔵尊を祀ったのが始まりと伝えられ、三大霊場の一つに数えられているそうです。

通常は、恐山にはイタコはいないようです、が、この日はなんと！いらっしゃいました。お願いしませんでしたが、お願いした知り合いの話を聞きましたよ。
ブログに詳細載せてます。

すると、そこは、光り輝く清々しい世界！うわーっ！ぜんっぜん怖くない！っていうか、優しくて心地よい場所ー！っていう第一印象でしたよ。昼間だからでしょうかね？

恐山菩提寺の本尊が地蔵菩薩に対し、奥の院では地蔵菩薩の化身である不動明王が祀られている。このお不動様、超イケメン！

下北半島のほぼ中心、恐山にある湖。湖全体が青森県むつ市に属し、下北半島国定公園に指定されている。すごく綺麗な水で、泳いでも良いと思いました。泳がなかったけど。

奥の院から菩提寺や宿坊が見渡せます。そのずっと先の山が釜臥山と言って、こちらも重要ポイント。そこまで全部見渡せます。しみじみと、今、私は恐山にいる〜！と心で叫びましたよ。

奥の院から宿坊を見渡した時に見えた、釜臥山。展望台があります。本当は頂上まで行くはずが、入場時間過ぎてしまい、展望台のみ。それでも、すごい眺めです！

恐山よりちょっと離れたところにありました。徒歩ではちときついかも。今回は、通行止め、で、渡れませんでした。
が、記念にパシャリ。実際は、結構な急斜面で、本当に渡れるのか不安な形でしたよ。

恐山温泉の宿坊吉祥閣のお部屋。最初は恐山に泊まるなんて！と思っていたけど、こんなに綺麗で良いお部屋、ホテルみたいでしたよ。

もちろん精進料理。食前に「五観の偈・食前の偈」を唱えました。
読めなかったのでのちに調べたら
偈＝「げ」　と読みます。

せっかくだから、と、露天風呂に潜入。誰もいない！今だ！とばかり、写メってきました。そのあと、足だけ浸かってきましたよ、気持ちよかった！青森ヒバの香りがとても心地よいお風呂でした。

朝のお勤めをしてから頂くので、ペロリといけちゃいました。使ったお箸、お土産にもらえます。良い思い出の品になりました！どうです？恐山、夜も全く怖くなく、また是非行きたい場所の一つになりましたよ！