- 都市
- 高崎/前橋/下仁田/富岡(群馬県)
高崎から横川駅までの中山道歩きです。板鼻を経て安中からは旧道を行きます。妙義山を眺めながら進み関東平野の奥の奥と言った感じの横川まで道のりです。
旅のきっかけ | 中山道に魅せられて
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年/月 (何日間) | 2017年10月(1日間) |
人数 | 2人 (2 男性 ) 30代 |
都市 | 高崎/前橋/下仁田/富岡(群馬県) |
旅のきっかけ | 中山道に魅せられて
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年/月 (何日間) | 2017年10月(1日間) |
人数 | 2人 (2 男性 ) 30代 |
都市 | 高崎/前橋/下仁田/富岡(群馬県) |
新デパートオープンで車と警備員だらけだった高崎の街も朝じっくりと回ってみたら昔ながらの建物や近代建築がちらほらと見ることが出来ました。
駅前からの大通り沿いにある豊田屋旅館は昭和7年竣工の国登録有形文化財です。
中心街から外れた所の街道沿いにレトロな建物が並び建ってました。
1枚目・旧特許事務所
詳しくは分からないけど昭和初期頃の建物かと思われます。
2枚目・岡醤油醸造
明治30年に創業した煉瓦煙突のある醸造所
3枚目・山田文庫
煉瓦塀が良い感じです。
碓井川への架橋が禁じられていたため、ここで足止め川留めになる事があり、上野七宿の中で旅籠の数が最も多い宿場町でした。
碓井川から引いた碓井用水板鼻堰が宿内を流れています。
高崎からは一里三十町。8.3kmですよ。
宿場入り口に大きな双体道祖神が鎮座されてます。
江戸・日光・善光寺・榛名山・妙義山・金沢への道標も兼ねる道祖神です。
また、この辺りから頻繁に双体道祖神が目立ち始めます。
東邦亜鉛安中精錬所は丘陵の斜面一帯に広がる工場でひと際目を引きます。
公害問題で長く訴訟されてたそうです。
JR安中駅でトリプル遍路仲間シコクトラベルさんと合流。
ここからしばし、2人旅です(嬉)
国道から旧道に入ってすぐ、安中宿に至ります。
安中藩城下町で段丘上段から安中城、武家屋敷とあり下位段丘に宿場町がありました。
城下町だったために宿場町の規模は小さくて、色々大変だっそう。
板鼻宿から30町、約3kmです。
別名、新島襄記念会堂。大谷石による総石造りの教会建築。
新島襄所縁の教会で現在も管理は同志社大学。
普段は保育園で週末のみ一般の人も見学ができます。
ここで牧師さんに新島襄氏や八重さんの話を色々聞きました。
大河ドラマ「八重の桜」は9割嘘っぱちですって(笑)
江戸初期に植えられた杉並木。
天保15年に732本あったのが現在は14本に。500mに若木も含めて70本の杉並木として並んでいます。江戸期から残る古木は国指定天然記念物です。
並木には石仏もありました。
街道沿いの配水塔に安政遠足の絵が描かれています。
安政2年に藩士鍛錬のために碓氷峠までの約30㎞を走らせた日本における初のマラソン大会です。
現在は「侍マラソン」と称して様々な仮装をして走る日本最大級のコスプレマラソンが毎年開催されてます。
1度で良いから見に行ってみたい✨