「デザインマンホールを初めて作った沖縄」のマンホールを探索する

日本で初めて作られたデザインマンホール。日本復帰を機に下水道の普及を進めたいと地元に馴染みがあるモチーフでデザインし、市民が下水道に関心を持って欲しいと作られたものだそうです。魚柄は沖縄で親しまれているガーラ（カスミアジ）だそう。真ん中にあるのは那覇市章でナハをモチーフにしたものだそうです。

那覇市が2021年5月20日に市制100周年を迎えたことを記念したマンホール。市内6か所に設置されています。首里城と那覇市の花ブーゲンビレアがモチーフになっています。

うふ（大きい）シーサーと那覇市の花ブーゲンビレアがモチーフになっています。焼物（やちむん）の町 壺屋でよく見かけます。

那覇市の花ブーゲンビレアと那覇市の蝶オオゴマダラ
ガーラ（カスミアジ）に囲まれた花笠とオオゴマダラ
花笠

伝統工芸首里織の模様が描かれています。

いかにもなわかりやすいデザインです。

首里城の復興を願い作られた色彩鮮やかな美しいマンホール。那覇市役所反対側（りうぼう前）の歩道で見つけました。真ん中の赤と白の丸は沖縄県章。

1975年の沖縄海洋博のマークを基に考案されたものだそうです。図柄は波頭。

世界遺産「勝連城跡」（かつれんじょうあと）を背景にうるま市の無形文化財に指定されている民俗芸能「南風原の獅子舞」の獅子。勝連城跡前で見つけました。

西原町の花のブーゲンビレアと西原町の花木サガリバナをデザインしたもの。 町指定の天然記念物のサガリバナがある内間御殿（うちまうどぅん）付近で見つけました。

中国との交易などに使われた進貢船を読谷山花織模様で囲ったもの。読谷村には世界遺産の座喜味城跡があります。

本部町のカツオ、本部町のサクラ、琉球メジロ、本部町のコノハチョウ。真ん中に描かれている橋は瀬底大橋。美ら海水族館のある本部町。水族館の他にもフクギ並木が美しい備瀬。桜の季節は桜色に染まる八重岳。そしてカツオ漁が盛んな町です。

琉球創世神話の地 南城市。 垣花樋川（かきのはなひーじゃー）付近で見つけた垣花樋川と大綱引きの綱のデザインと天ぷらで有名な漁業の島 奥武島（おうじま）の魚のデザインのマンホール。玉城村の村章があるのに南城市とするのは、2006年玉城村他３つの町が合併され南城市となったからです。南城市には世界遺産 琉球王国最高の聖地 斎場御嶽や、琉球のはじまりとされる場所がたくさんあります。

北谷町のマスコット ちーたんの波乗り、ヤシの木と夕陽が北谷町のイメージピッタリ。オシャレな観光地ならではです。花は町花フイリソシンカ。

下水道供用開始50周年を記念したパッチワーク柄がかわいいマンホール。これは北谷町観光情報センターの前にあったもの。町内各地に同じ柄で色違いがあるそうです。

マンホールカードは配布場所での手渡しのみ。数に限りがあるようで先着順、一人一枚いただけます。数に限りと言っても増刷はされるようです。

マンホールカードは配布場所での手渡しのみ。数に限りがあるようで先着順、一人一枚いただけます。数に限りと言っても増刷はされるようです。

ゆいレール牧志駅から東へ向かう道路の右側の歩道上にやちむん通りへの案内板があります。ここからやちむん通りへは写真のようにマンホールとやちむん（焼物）がはめ込まれている足元が楽しい散歩道です。

那覇市おもろまちにあります。ゆいレールおもろまち駅より徒歩5分ほど。１階に那覇市のマンホールが展示され、２階でマンホールカードと那覇市のマンホールマップがいただけます。

那覇市下水道局内には「水の資料館」が併設され、那覇市のマンホールなど下水道に関する展示がされています。

南城市
斎場御嶽の駐車場にある南城市地域物産館とがんじゅう駅・南城の間の通路。

那覇市那覇国際通りてんぶす広場でたまたま見つけたポケふた。調べてみると
『ディグダが掘った穴の跡に、その「しるし」として誰かが絵を描いているというウワサ。』なのだそうで、自治体と組み日本全国各都市に広まっているようです。
現在、沖縄には12都市。12個のポケふたがあります。

豊見城市
道の駅「豊崎」てぃぐま館入口付近

本部町
海洋博公園噴水広場付近
公園スタッフさんに場所を訪ねてみたけど
知っている人はおらず地図を頼りに自力で探す宝探し気分。