- 都市
- 多治見/恵那/中津川/七宗(岐阜県)
木曽路も越えて岐阜県に入り中山道は難所、十三峠へ。十三峠は大井宿から御嶽宿へ至る、幾つかの小さな峠や宿場町を通る30kmある山道です。
旅のきっかけ | 中山道を東京日本橋から京都三条大橋まで繋ぎ歩きました。今回は友人と岐阜県の十三峠のある記です。 |
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年/月 (何日間) | 2019年10月(1日間) |
人数 | 2人 (2 男性 ) 40代 |
都市 | 多治見/恵那/中津川/七宗(岐阜県)、岐阜市/大垣/各務原/本巣(岐阜県) |
旅のきっかけ | 中山道を東京日本橋から京都三条大橋まで繋ぎ歩きました。今回は友人と岐阜県の十三峠のある記です。 |
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年/月 (何日間) | 2019年10月(1日間) |
人数 | 2人 (2 男性 ) 40代 |
都市 | 多治見/恵那/中津川/七宗(岐阜県)、岐阜市/大垣/各務原/本巣(岐阜県) |
十三峠はそんなに高い標高ではない小さなピークが連続する25㎞程の長~~い山道。
急登急勾配はないけど25kmの山道は堪えます💦
幹線道路や鉄道からも離れます。
宿場町は2つあるけど宿泊施設は現在は1か所だけ。
殆どの中山道ウォーカーはその民宿に泊まり十三峠を2日間かけて歩くのが通例なのですが、この日は偶然お宿の定休日だとかで泊まる事が出来ず、山道含めて30㎞を一気に歩き通しました。
1756年造立。
二人の中間(下級侍)がここで休憩昼寝中、目を覚ますと1人の首が無くなっており、怒ったもう1人が
「仲間が襲われたのに黙って見てるとは何事ぞ!」
と地蔵の首を刀で切り落としたと云われてます。
…理不尽。
大湫の集落から山道へ、十三峠の後半戦・琵琶峠の登り口です。
琵琶峠の標高538mは美濃路最高峰で趣きある石畳が続きます。
こう言う石畳は旧街道らしくて良いですね。
峠を越えた先に八瀬沢一里塚が2基完全体で残っています。
石畳もまだ続き、730mの長い石畳は日本長いのだそうです。
カキツバタ・水連・ヒツジグサなどが自生する弁天池。
天保7年(1836年)に再建された石祠には弁天様ではなく庚申像が納められています。
近所にモーターランドがあり、ずうーっとサーキットの様なエンジン音が響き渡ってました。
細久手宿に残る旅籠・大黒屋は江戸時代から続く老舗で当時の建築を活かし、現在も営業されている十三峠で唯一の旅館です。
泊まりたかったけど残念ながら泊まれませんでした・・・。
大湫宿から一里十八町。6.8kmです。
細久手宿を越えると長く続いた十三峠もあと一息。
でもここまでの山道で脚は大分出来上がって疲労も乳酸も溜まってそうとう辛い💦
急な勾配はないけどダラダラと続く登りはキツいです。